禁煙外来で継続治療

ヘビースモーカーの方は特にタバコは止められないツールだと思います。そんな方には禁煙外来は如何でしょうか。3ヶ月で約2万円ほどとかなりの料金になりますが、継続は力なりと言うように、タバコから解放されたい方にはぜひオススメです。

禁煙外来は厳しい修行?!

タバコの増税などに伴い、10年前には1箱約280円だったタバコの値段が、現在では約440円になり、その値段は1.5倍近くに跳ね上がっています。
更に、分煙や禁煙の制度が進められ、喫煙者には厳しい世の中と言えます。
タバコは「百害あって一理なし」と言われるほど、体への害が多い嗜好品です。
肺がんや高血圧、脳卒中、動脈硬化、胎児への悪影響などのリスクが高くなることはよく知られていますが、その他にもさまざまリスクがあります。
あまり知られていないのが、うつ病のリスクです。
喫煙者は非喫煙者の3倍うつ病になるリスクが高いという報告結果があります。
体への悪影響は明らかですし、タバコの値段が増加の一途をたどっていることや、喫煙環境が変化してきている状況にあることから、これを機に禁煙をしてみてはいかかでしょうか。
禁煙は辛いものだと認識されている喫煙者が多いことと思いますが、禁煙外来で禁煙にチャレンジすれば、負担が少ない状態で禁煙を目指すことが出来ます。
喫煙者には禁煙外来に通院するということ自体が、高いハードルかもしれませんが、そんなことはありません。
ここで、禁煙外来での治療内容について説明します。

禁煙外来では、治療内容により治療期間は変わってきますが、8週間から12週間の間で治療を受けることになります。
治療期間中に5回程度通院し、呼気中の一酸化炭素濃度の測定や、医師のアドバイス、治療薬の処方などを受けます。
禁煙補助の商品としてニコチンパッチ、ニコチンガムなどがあることは有名ですが、禁煙外来では、ニコチンを含まない禁煙補助薬の飲み薬の処方を受けることが出来ます。
この禁煙補助薬は、ニコチンに依存する症状を軽くする効果や、タバコを美味しいと感じなくさせるといった効果があります。
禁煙は喫煙者にとっては厳しい修行のようなものかもしれませんが、医師による的確なアドバイスや、禁煙補助薬の処方を受けることで、無理なく禁煙を目指すことが可能です。

このように、病院での禁煙治療は決してハードルの高いものではありません。
費用の面でも、現在は健康保険を使って禁煙治療を受けられるようになり、治療を受けやすくなっています。
健康保険の自己負担分である程度の費用が必要にはなりますが、タバコを1日1箱以上喫煙する方なら、タバコを購入する値段より安く済みます。
禁煙に少しでも興味のある方は、一度治療について考えてみてはいかがでしょうか。